あがり症を音楽で緩和する
あがり症を音楽で緩和する
音楽には様々な効用があります。現在まだ研究中ではありますが、音楽は脳の複数の部分に働き掛け、神経の伝達に深く働きかけるとされています。
医療の現場でも、主に脳に疾患を持った患者に対して、広く取り入れられるようになってきています。
音楽の恩恵を受けられるのは脳に疾患を持っている人だけではなく、あがり症の人でも毎日の生活に取り入れることで様々な恩恵を得ることが出来ます。
ここでは、音楽のもたらす様々な効用を、あがり症対策にいかに活かしていくかを考えていきましょう。
音楽の効用・記憶を呼び覚ます
モーツァルトを聞きながら勉強をすると成績が上がる、頭が良くなるということは広く知られていることです。
音楽は一度覚えたものを思い出す助けとなるのです。
音楽を聞くと脳内の海馬という、長期記憶を司る部分が刺激され、その音楽に関係する記憶が呼び覚まされます。
暗記すべき事が覚えられない時には、音楽を用いることによってうまく暗記できることがあります。
したがって、大事なスピーチやプレゼンが控えているならば、それらに用いるメモを作成するときや簡単に練習をして成功に導くイメージをするときに音楽を聞きながら行うことで、音楽が成功イメージの刷り込みやスピーチ内容の流れを把握するのに役立ち、本番に臨んであがりにくくなります。
・プレッシャーに強くなる
音楽には気分をリラックスさせる効果があります。
緊張によってあがってしまいスピーチやプレゼンで実力を発揮できないということがないよう、音楽を活用しましょう。
特に、プレッシャーを取り除くための音楽としてはユーモラスな軽い曲調の音楽がお勧めです。
緊張を和らげると失敗を防ぐ助けになります。
・疲れを癒し緊張を除く
歌詞を伴わない曲は脳の言語分野を邪魔せず、ドーパミンの分泌を促します。
それらの音楽を用いることで疲れを紛らわせ、気分を高揚させ、ムードをよくすることが出来ます。
精神的・肉体的に疲れがたまった状態では十分な力を発揮できないため、どうしても緊張に拍車がかかるものです。
したがって、緊張の場面が控えていると分かっている場合には、これらの音楽を生活に取り入れてストレスをためにくい環境で生活することで、あがり症を予防することができるのです。
私が極度の「あがり症」を克服した方法
人前に立つと足がガクガク震える私でもあがり症を克服できたダウンロード指南書です^^私も毎日少しずつトレーニングして克服できました!(日本メンタルヘルス協会公認)